*Long messerge*上
「本当に???」

海は、
心配そうに聞いてくる。

「だいじょーぶ!!!」

麻燈は、
わざとまだ頭痛でガンガンする頭を
おこして、海の前に立った。

「送ってよ!!!」

麻燈は、
海に言う。

「お……おう!」

海は、戸惑いながらも、
麻燈に言う。

麻燈は、海に笑顔で微笑んだ。

その笑顔は、ただただ純粋な笑顔だった。

「じゃあ、乗れよ!!!」

海は、
麻燈にヘルメットを渡した。

麻燈は、
バッグから何かを取り出すとそのヘルメットに張った。

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