*Long messerge*上
麻燈は、いきなりの事にビックリしていた。

「お前軽いなぁー」

海は、笑っていった。

「そうかな???」

麻燈は、平然を装った。

―――ドクドクドク。
何、まぢで緊張する。

心の中では、かなり緊張していた。

「じゃあ、いくぞ!!!」

海は、
エンジンをかけると
いきなり走り出した。

「どこ行くの???」

海は、
明らかに学校とは別の方向にバイクを走らせる。

「いいから、つかまってろよ!」

海は、笑いながら言う。

麻燈は、少し残っている頭痛なんか
忘れて、海の腰に手を回した。

「背中、でかいっつーの!!!」

そんな笑いながら……

< 167 / 301 >

この作品をシェア

pagetop