*Long messerge*上
「ずっと、支える。
どんな時だって、お前の味方だから……」

海は、そういう。

「うん」

麻燈は、うなずくだけだった。

その時。
いきなり海の唇が、
麻燈の唇に重なった。

そのまま、顔を上げると
麻燈は、顔を真っ赤にしていた。

「恥ずかしいよぉ……」

それだけ言う。

「……大好き」

麻燈も照れ気味に言う。

海は、もう一度麻燈にキスをした。

「…もう、離さねぇ」

麻燈はそういう。

「離さないで……」

麻燈もそういった。

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