*Long messerge*上
――バレンタインの日――

麻燈は、みんなで、
その日を迎える事が出来なかった。

医者には、『もう少し、頑張ろうね』

それだけをいわれた。

麻燈は、少し絶望した。

みんなは、
それぞれにチョコを渡していた。

―唯は―空に…

―純は―響に…

空と唯は、
最近いい感じ…
と純から、聞いていたので、バレンタインを2人で過ごしたみたいだった。

響と純は、
友チョコという事で、
純が響にあげたんだと聞いた。

それを聞いた時。
麻燈は、純を少し心配した。

『まだ…海の事。
好きなのかな…』

そんな不安もあった。
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