12月24日
「舜、、、、。」
「ユキ、、、、、ゴメン」
「え?」
イキナリ抱きしめられる。
「俺のせいで、、、、痛い思いさせて。」
その時素直に振り向かなかった自分に後悔する。
「ううん、、、、、、舜が悪い訳じゃない。」
「ゴメン、、、、、、、、」
「謝らないで、、、、、、明るくしていて。」
「分かった。」
「傷ついた舜の顔、見たくない。」
舜は何も答えなかった。
でも、
「ごめんな」
笑顔で言われたのに、心がすごく痛かった。
「ユキ、、、、。」
「うん、帰ろう、舜」
アタシはその場にいられなかった。
一人になりたい。
一人でいたい。

今日は久々に一人で帰った。
一緒に帰っても良かったんだけど、色々大変だったから。
家に帰ったアタシはすぐに寝た。
楽しみだったのに、最後がこんなになるなんて。
おもってもみなかった。
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