どこ?
『無駄よ?』
「なんでよ!!!」
私は必死にドアを見つけようとした。

でも回りは真っ暗。。。
なにもない_


「お願い・・・私があなた達の怨念を晴らすから__」

『お前にはらせるのか?』

そのとき。

首を絞められた。


『ここで死ね___』

あぁ、もう諦めよう。
可奈と愛のところに行こう。

そのとき。

『もうやめて!くまちゃん!』

なんだろう?聞き覚えがある。。。
私はやっとの思いで目を開けた。

そこには
「パ・・・パパ?ママ!?」

『ごめんな?パパもママも殺されたんだ。
この人形に。私達は従うしかなかった。』

そんな・・・。

「もういい。私は一人で死ぬわ」

そうだ、これでいいんだ__



そして私は目を閉じて。

そしてもう一回明けたとき・・・。
そこはもう___


学校の屋上だった。

「さようなら。みんな__」


ごっ___

鈍い音とともに私の体から血があふれだした。

< 18 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop