*パパはヤンキー高校生*





<お昼時間>



「え?!?!お父さん?!?!」


「しーっ!!声がデカイよゆっこ!!!」


「あ~ごめんごめん・・・でも、瑠華のお父さんはあんな人じゃなかったよね?ってか、絶対違うよね?」


「話すと長くなるんだけどね・・・」




私は、ゆっことりー君に昨日あった事実を話した。




「うそ・・・瑠華のお母さんがあんな若い、しかもイケメン悪な不良様と再婚だなんて」


「おいゆっこ、ちょっと褒めすぎなんじゃねーか?あの男を」


「もう!!陸は適わないくせに、文句?」


「はぁ?」


「もう2人も、やめてよ~・・・・まだ私は認めたわけじゃないんだから!!」




そうゆっこは、大の不良好き・・・。

だから話したくなかったのもある。

って言っても、りー君が一番好きなのには変わりないんだろうけどね。




「おばさんとは、連絡つかないの?」


「うん」


「大変だな瑠華も・・・」


「りー君はそう思ってくれるの?ありがとう」


「よし、一人で大変そうな瑠華の為に、今日は私が瑠華の家にお泊・・・・」


「ダメだ」


「何で陸が決めんのよ?!」


「お前、いい加減にしろよ?!俺、嫉妬してんだからな」


「・・・・・・陸」




あ~、あ~、、、

2人のモードに入ったよ。



「とにかく、私はなんとか大丈夫だから、ただ・・・この事は絶対誰にも言わないでね?!」


「「了解っ」」


「ハァ・・」






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