ラブ☆シェア

「そんなの・・・聞かなくてもわかってるでしょ・・・」


近づく彼ののカオをフイと背けた


だって、


珠樹の熱い視線が


突き刺さるんだもん・・・

瞳だけで心が蕩けそう・・

そして
椅子から立ち上がって、


彼の傍に寄って、


後ろから、そっと首に腕を絡めた。


絡めたその手に、彼はやさしくキスを落とした。


「・・・わかってるよ・・・」


やさしく呟いて、私の手に彼の手が重なりギュッと握った。




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