ラブ☆シェア

「実、なんかイイことあったぁ?」



「えぇ~? なんでぇ?」



聞いてほしそうな雰囲気がまるだしだぞ、この女。



「じゃ、無いんだ。」



リビングから、自分の部屋に行き、何かを持って戻ってきた。



「じゃ~ん」



私の顔の前に、金のキーホルダーに、カギのついたものを見せた。




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