草食系部下と私様上司②
「ただ…カップルらしい展開を期待してたから…。
こんな、情けない俺見せるんじゃなくて……。」
ペットボトルを握る手に力を込めた。
「恋人らしいじゃない。
あなたの、そんな姿私しか知らない。
違う?」
シュン…となっている俺の顔を覗き込んで、フッと笑った。
キュン
俺の心が跳ねた。
「次、何処行くの?」
ボトルに蓋をして鞄に入れた。
こんな、情けない俺見せるんじゃなくて……。」
ペットボトルを握る手に力を込めた。
「恋人らしいじゃない。
あなたの、そんな姿私しか知らない。
違う?」
シュン…となっている俺の顔を覗き込んで、フッと笑った。
キュン
俺の心が跳ねた。
「次、何処行くの?」
ボトルに蓋をして鞄に入れた。