天才少女の育て方
天才同士の鬼ごっこ
日が暮れ、あたりは真っ暗になってきた。
夏だというのに、少し肌寒い。

「夜の公園って・・・なんだか怖いな」
「そうだね。ヨク、もう寝なよ。」
そう言って、雫は目立たないところにシーツを敷いた。

「あ、ありがとう。じゃ、おやすみ」
「うん。また明日ね」

・・・・・・・・・・・・・って、ちょっと待てよ?

「雫、寝ないの?」
「寝るよ。でも、寝ている間に狙われる可能性もあるから、もうちょっと起きとく。その方が、ヨクも安心して眠れるでしょ?」

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