琉球空間

さて、現地の様子ですが、前庭から、墓のある二番庭に行く途中、暗しん御門(くらしんうじ ょう)というトンネル状の門があったそうです 。
現在は沖縄戦で上のアーチは無くなり、普通 の道になっています。

ようどれ館の学芸員のおじさんがそのことを説明していました。

「そこは暗くて、歩いたらあの世に行くような感じが…今はしないだろうね。」

「…しな いんだ。」

てっきり「あの世に行く感じがするよ。」と言うものだと思って緊張した私は拍子抜けして、 おもわずツッコミを入れて笑ってしまいました 。
話をちゃんと聞いていなかった。ここに来る前に炎天下で公園散策して、若干疲れていたみたいです。

ようどれは閑散としていて、昆虫採集しているおじさんしかいなかった。

なぜおじさんが…。 孫のためか?趣味なのか?それともどこかの教 授だったりして…生物学とかの。

そんなおじさんを横目に見つつ帰りました。

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