私の蒼い春

二人…永遠…空…

さみしくて さみしくて あなたを抱いてみた

さみしくて さみしくて 力ずくで僕のﾓﾉにした

｢なぜ？｣なんて理由はわからないけれど


愛しくて 愛しくて あなたを縛り続けた

愛しくて 愛しくて 何度も叫び続けた

そんな僕にあなたは何も言わなかったけれど


一度折れてしまった翼は二度と元に戻らない

わかっていたはずなのに僕は空へ手を伸ばした

あなたを追いかけた僕をあなたは笑いますか？

今度こそ二人で永遠にこの広すぎる空間…空へ


どこまでも どこまでも あなたを追いかけた

どこまでも どこまでも 扉を開け続けた

本当は誰でも良かったのかもしれない


一度逃げ出してしまった小鳥は二度と戻ってこない

わかっていたはずなのに僕は空へ飛び出した


一人でいられない僕をあなたは笑いますか？

最期だから二人で永遠にこの広すぎる空間…空へ


…本当は誰でも良かったのかもしれない

…本当は誰も愛していなかったかもしれない