ファーストキスは蜜の味。
前髪が鼻にかかってくすぐったい。
「さぁ、わかるよね」
自信たっぷりの台詞。
もしかしてあたし?って思っても、違ったらイタイ子になっちゃうんだからね!?
「カンジンな言葉、きいてないもん」
めずらしくあたしも強気。
一歩も引かず、上にいる恭兄をみあげた。
まっすぐな瞳。
あたしのいって欲しい言葉――…
「いって欲しかったらおねだりしてごらん」
……
俺様、ドS様、降臨……?