春夏秋冬


守りたいときの目は


誰よりも強くて、


だれよりもかっこよくて。


思わず、見とれてしまった。





「いま、解くからな」



ふいに、声が聞こえて振り返る。


そこにいたのは、敵のはずなのに


あたしの縄をはずそうとしている男。


「おい、てめー、どう言うことだ?」


一瞬にして、空気が凍る。


男はいきなり、土下座した。










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