Flower -光を探して-
メールの送り人は、良平だった。

震える指で、内容を確認した。




『早速メールしてみたけど、寝てたらごめんな。来週ぐらいに、瞳の歓迎会を兼ねてバイトの皆で飲み会したいと思って!予定のいい日、教えてくれる?
まぁ、俺は2人でご飯のほうが嬉しいけどな(笑)
返事はいつでもいいから。おやすみ。』



「うそ、どーしよう・・・。」


つい心の気持ちが、言葉として出てしまった。
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