戦国桜話
このぉぉぉぉ!!
佐助の馬鹿!!
空気読め!空気を!!
『我は妖怪じゃないと、何回言ったら分かるんじゃ!!!』
『ん?100万回??』
ケロッと悪びれもなく言う佐助が正直凄いと思った
『じゃあ、今から100万回言うから、聞いとくのじゃ!!』
『あぁ?お前、声が潰れるぞ?止めとけ』
あんたが言ったんだろう・・・・・・
なんて理不尽な・・・・・・
『佐助が言ったんじゃろうが〜!!』
まぁ・・・こうなるだろうなぁ〜・・・・・・
どうしよう・・・私じゃ、二人を止められそうにない・・・・・・
どうする・・・・・・・・・?
私は頭を抱える
すると・・・・・・・・・
『こらこら。二人とも止めなさい』
私の後ろから男の人の声が聞こえた