空想リフレクション
ひやりとした風が、2人の肩を吸い寄せた。


「ねぇ、言葉にしなくてもわかるって、こんな感じかな」

「伝わったかな」

「なんとなくね」


風が吹くより自然に、2人は手をつないだ。


「あ」

「なに?」

「アタシたちが手をつないで歩くから、並木の頬が赤くなってる」


いたずらに、恥ずかしそうに、笑いながら。


茜色に染まった並木通りを、手をつないだ2人が歩いていく。


 ~おしまい~

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