団☆乱ラン
冷や汗がだらだらっと出たような青い顔のお祖父様が、震えたような声でそう答えた時、冷ややかな静くんの声がした。
「そんな事より、母さん?」
ナフキンで口元を押さえながら、目線はあたしを見つめる。
………。
怖い、怖すぎる。
あたしは蛇に睨まれたカエル状態。
どS?静くんに睨まれて縮み上がる。
「檸檬?母さんが言っていたのはどういうことだ?」
「へ?」
…母さんが言ってたこと?
何?
「え?…どこに行くつもりですか?って……」
あたしの返事に、静くんの端正な顔の眉間が寄る。