素直にカエル2 ~先生と夏休み~


「おっし、終了~!で?南ちゃんはなんとおっしゃいました?」


ぐぐぐっと近づく先生の顔


「ん、んとね。ほ、ほめてあげたんです」


「へぇ~?」


先生はニヤッと笑うとそっと私の唇にキスをした


「!!」

「待てをしてくれたご褒美~」


先生は満足げに笑うと帰るための支度を始めた


それと同時に私も椅子を立ち、先生をおもいっきし叩く


「バカ!!」

「っつ!なに?たんないの?」


だから~~!!


なんでそうなんの!!





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