素直にカエル2 ~先生と夏休み~



「…南?」



先生の声



私は振り向かずに出口を目指した



目からは涙がこぼれていた



「おいっ!!!待てっ!!!」




先生の声に立ちどまることなく



私は12月の寒空の下を走っていった







【END】

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