100%アイシテル。
授業中、瑛が私をペンで突いてきた。

「なぁに?」

ひそひそと私達は話した。

「下着、俺が選んでやるよ」

「お断りしますっ」

べーっと舌を出して、前を向いた。

すると、瑛が私の背中を触った。もしかしてっ!

ぷちっ。

また!
瑛はまた…私のブラのホックを外した。

「一緒に行く?」

「…い、い、行く…」

瑛は大きく頷いて笑った。
もう、バカ!


授業が終わると、私は瑛のネクタイをつかんでわめいた。

「あのね、授業中にあんなことしないでよっ」

「授業中じゃなきゃいいの?」

「違うってば」

瑛のバカ、バカ、バカ。


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