【完】晴 時々 雨
あっという間に
わたしのまわりにひとだかり
「どういうこと!?」
「脅されたんじゃないの?」
「弱み握られたとか」
「まさかもうヤラれ…」
ボコっ
人ごみをかき分けてきた麻由子が
男の子の頭をグーで殴った
「無神経なこと言わないの!」
「てことは
お前も思ってるってことじゃん」
え!?
そうなの?麻由子
「ハルちゃん。説明して」
そんな言葉は無視して
麻由子はわたしの肩に手を乗せた