【完】晴 時々 雨



谷君に対する

あてつけなんかじゃない



わたしは

自ら望んで

潤の腕の中にとどまった



だって



もう



わたしには

潤しかいないの



「…っく…」



わたしは

潤の胸に顔を押し付けて



「…う…

あぁ…うあぁ…」



もう



これ以上



絶えられなくて



「うあぁぁぁっ!」



声を上げて



泣いたんだ


< 168 / 348 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop