バツイチの恋
家庭訪問最後の家
佐伯航太
母親がフルで働いてるから
遅い時間の方がいいとの希望
町営住宅
車を停めて家を探す
あっ!航太だ
家の前で待っていてくれた
「航太こんにちは。
待っててくれたんやな。
お陰ですぐ分かったわ。
ありがとう。」
航太は何も言わず
照れ臭そうに家に入った
「こんばんは。先生どうぞ。」
航太のお母さんの声
「お邪魔します。」
そう言って顔を上げると
笑顔の君がいた
目が合った瞬間
とても不思議な気持ちになった
初めて会ったのに
懐かしいような
ずっと知っていたような
そんな気持ち…
これが君との出逢い