ピンキーリング
「沙耶菜ーどこ行く?」

「たぁきぃのお家ー」

「・・・ダメッ!」

「何でー?沙耶菜歩けないもん!」

「・・・・・・誰も居ないんだってば」

「なぁにー?声小さくて聞こえないー」

「ほかにはねーの?」

「ホテルしかなーい」

「ったく・・・俺ん家でいーか?」

「うん!」



コンビニに寄って、お菓子とジュースとファッション雑誌を買って、多喜の家に向かった




綺麗な一軒家だった

「兄弟はー?」
「弟と姉ちゃん二人」
「いーなぁ!」
「姉ちゃんは二人とも結婚して出てったけどなー」

そう言いながらドアに鍵を差し込んで開ける


「あっ!沙耶菜ちょい待ってて?」
「うんー」



急いで部屋を片付けてるのかな?



「いーよっ!」

「はぁい」




「お前酒くさい!」

「ぶー」

「ぶーじゃねーよ・・・風呂行け風呂!」


あたしは多喜に抱えられてお風呂場に連れてかれて、下ろされた


「やぁだー!」


「あのな・・・脱がすわけないだろ・・・」

そう言うと多喜は服を着たまんまのあたしに、シャワーをかけてきた
しかも冷たいやつ
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