gloom of the prince〜恋する研究室〜
3.木枯らしの夜は
のどが痛い。
咳が止まらない。
頭が重い。
あーぁ、完全に風邪だな。
ほとんど研究が手に着かない。
今何時だ?
4時半?もう、そんな時間か。
「川崎さん、大丈夫ですか?」
南さんのムダに高い声がキンキン響く。
頭がガンガン殴られてるみたいな。
「大丈夫。」
「早く帰った方がいいですよ。明日すればいいじゃないですか?」
「もう少しだから。」
って言うか、もうそんな時間か?
いつの間に30分経ったんだ?
「そうですか?じゃあ私、お先に失礼します。今日はバイトなんで。」
「あぁ、お疲れ。」
もうちょっと、もうちょっと……、終わった。
少し、休憩しよう。
今は動きたくない。
咳が止まらない。
頭が重い。
あーぁ、完全に風邪だな。
ほとんど研究が手に着かない。
今何時だ?
4時半?もう、そんな時間か。
「川崎さん、大丈夫ですか?」
南さんのムダに高い声がキンキン響く。
頭がガンガン殴られてるみたいな。
「大丈夫。」
「早く帰った方がいいですよ。明日すればいいじゃないですか?」
「もう少しだから。」
って言うか、もうそんな時間か?
いつの間に30分経ったんだ?
「そうですか?じゃあ私、お先に失礼します。今日はバイトなんで。」
「あぁ、お疲れ。」
もうちょっと、もうちょっと……、終わった。
少し、休憩しよう。
今は動きたくない。