この想いを君に… −あの場所へ−
パーティーの前にチャペルで式がある。

式は本当は親族だけだったんだけど。

徹さんはあたしと祥太郎を特別に呼んでくれた。

自分にとってまるで兄弟姉妹みたいだからって。



「祥太郎!」

入り口で声を掛けられて振り向くと徹さんが薄いグレーの正装で手を振っていた。
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