この想いを君に… −あの場所へ−
「みんなでお風呂、入ろうよ〜」

知樹が言う。

「パパの体は俺が洗うから…」

むっちゃんが慌てて

「あたしが洗う!!」

「むっちゃんはしなくていい」

「えー、何でぇ?」

また、知樹とむっちゃんが言い合いを始めた。

「光に洗ってもらうから二人とも、いいよ」

そーちゃんが言うと

「光さんも一緒に入るの?」

桜が叫んだ。

「…遠慮しますぅ」

光くんは首を横に振った。

「門真さんと俺、二人だけで入るわ〜」

「光さん、ズルイ!!」

パパラブなむっちゃんが叫ぶ。



こんな会話もいつまで出来るんだろ…

私は胸に込み上げてきたものを抑えるのに必死だった。
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