サスケfamily
ある日いつも通り遊んでいると一匹が言った。

「この頃僕の御主人、仕事のせいかあまり遊んでくれなくなったんだ…」

同じだ

「サスケん家は遊んでもらってるだろ?」

俺は頭を振った

「いや…姉上も今度大会があるから部活が終わるのが遅くてそんなには…」

「どこも一緒だな」

「でもその大会が終われば遊んでくれるさ」

「そうだな」

空が暗くなった頃、俺は仲間と別れて家に帰った。
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