聖夜の約束
 
 目頭が熱くなって、整った先生の顔がどんどん歪んでいく。

 堪え切れずに零れた感情は止めようが無くて。


「泣くほど嬉しいの?」と聞いてくる先生に返せる言葉は肯定しかない。


「あたしも、ずっと先生と一緒が良いです」


 唇を重ねて。

 抱き合って。

 甘い時間を重ねて、あたしは先生と生きていく。


 聖夜に誓う、あたしたちの想い。
 

fin
 

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