存在しない366日


【私は保証は出来ないと言った。
 …それでは二日目も頑張ってくれ】





そして
一方的にテレビの電源が切れた。


このゲームは
俺たちが死ぬまで続く。




いや…
この世界に人がいなくなるまで
永遠にゲームは終わらないだろう。





ただ…
俺たちは来年を迎えたかっただけなのに‥


何故、俺たちがこんなゲームに....

存在しない日の中から抜け出せない。




また死を待つ日々が来る―‥








〈END〉

             
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