好きな人は初恋から君へ
勘違い

ゴオオオオ…





いや、もぅそこには


何色にも染まることないダークな秋人が満面の笑みで
木の枝を握りつぶしていました





「あ、秋人?;
 どうしてここに」




なっなんだろう




怒ってる?





「おい、こら
 そこの男」




あ、私は無視ですか




「はっはい!;」




西島くん凄くビビッてるし;




「そんなに俺を敵に
 回したいの?」



「え・・・敵って」




「YESかNOで答えろ」



「…NO」






ニッコリ
「消えろ」




そう言い放つと
西島くんは凄い速さで
逃げて?行った。













「あ、あの〜;」






< 133 / 230 >

この作品をシェア

pagetop