好きな人は初恋から君へ
ムラムラすんだろ

  


「茜!ホント〜に!
 ごめんね!」



「いいよ。いいよ。
 月ちゃんこそ
 もう大丈夫なの?」



遊園地の日の
次の日の月曜日。



「もち!
 私はこの道り♪」



「なら良かった♪」



私は学校で
しつこく月ちゃんに
謝れてます。



「それでね、茜に
 お願いが・・・」



「何さ?」



「理科の宿題
 見せてーー!」


目の前で
手のひらを合わせて
頭を下げる月ちゃん




「あー良いよ
 はい。」



「ありがとー!
 茜は理科だけは
 得意だもんね♪
 いや〜理科のセンコウは宿題忘れると
 うるさいからさ〜!
 あははははは☆」



月ちゃん1人で
話して1人で
笑って行っちゃったよ





しかも
途中なんか
私バカにされた
ような・・・・。










< 94 / 230 >

この作品をシェア

pagetop