制服のニオイは恋の予感
私は隼人がいるから、留学の事をオバサンに詳しく聞くのをためらった


「あの子…遥ちゃんに言わないつもりかしら」


オバサンはそうポツリと呟いた


そうなの?


大貴、私に内緒でいなくなるつもりだったの?


そっちがその気なら別にいいし!


私は留学先や出発日などを聞かないまま、隼人と大貴の家を後にした


少し歩くと私の家


「じゃ…」


「お、おう…」


私は隼人に手を上げて玄関のドアを開けた





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