制服のニオイは恋の予感
第9章

高3

真琳は私の家に住むようになってバイトも辞め、私と本当の姉妹のように過ごしていた


登校は、私と真琳が一緒なので、大貴は以前のように、私を追い越して私の前を歩く


「はる〜いいの?藤澤君と一緒に登校しなくて…」


「うん!いいの!真琳とこうして一緒にいる方が楽しいもん(笑)」


私は真琳と歩きながら、昔の様に大貴の背中を見て登校する毎日


そして月日は流れ、新学期を迎えた


いよいよ高校生活最後


私と真琳は登校して、クラス替えの貼り紙のある玄関へ向かう





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