制服のニオイは恋の予感
せっかくのチャンスだと思って挨拶を試みた


「ああ…」


ぶっきらぼうに返事をする若村君


キャーッ!会話出来た〜


嬉しくてドキドキ


たかが挨拶でこの調子


先が思いやられる





こんなウキウキの私は、まさかこの彼とあんなことになるなんて、これっぽっちも考えていなかった





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