セミダブルベッドが良い。


「合否は再度連絡しますので。」


『はい、ありがとうございます!』


なんだかんだして

私は面接を終えた。


それにしても、クール過ぎて私には少し怖く感じた面接官だった。

彼からもらった名刺を見て

名前だけを確認し、すぐに鞄にほうり込んだ。


【斎藤秀和(サイトウヒデカズ)】


『サイトウさんか‥』



私はその晩、面接から解放され深い眠りについた。
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