初想〜はつこい〜


「そうそう…忘れてた!新しい子が入ったんだった!!!」


「そうなんですか!!」


(誰だろう……?)


私はわくわくして心をおどらせた


「望月 愁(もちづき しゅう)君 詩音ちゃんと同じ年だよ」



そこにいたのは黒髪でいかにも元気な子って感じの男の人がいた


「愁っす!よろしくお願いします!!!」


満面の笑顔で言われ私もつられて笑顔でかえした


「あ…こちらこそ」




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