とんでも腐敵☆パートナー
「ホントホント!? 祥子も真昼も来てくれるの!? アンタらステキだよ友達甲斐がないなんて思ったあたしが浅はかだったよ! ありがとう二人共!」
 
 思わず両手を上げて喜びのバンザイポーズ。
 
 やっぱ持つべきものは友達だったんだ。昔の偉い人ありがとう!
 
 だが天にも昇るほど舞い上がったあたしは、その次の祥子の言葉を聞いた途端、一気に地上に墜落することに。
 
 
「それはいいけどアンタ、前期テストの準備はできてるの?」
 
 
「へ?」
 
 前期テスト?
 
 ナンデシタッケ、ソレハ。
 
「明後日提出の課題、結構難しかったよね、英文レポート。英文記事読んで英文でまとめるやつ」
 
 課題? 英文レポート?
 
 あ、なんかそんな話、耳にしたような……。
 
 真昼の言葉がやけに遠くに聞こえる。
 
 このまま意識を失ってしまいたい。
 
「あれ、必修単位だから、落としたら留年よ。まさかできてないなんて言わないわよね?」
 
 は、はは、ははは…………。
 
「そのまさかです…………」
 
 
「……………………」
  
  
 
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