PINK*KISS

「おい、凌帰ろうぜ!」

金髪で髪の毛を編み込んでいる男の子が凌の所にきた。

「あぁ、愛美のこれすごくね?」

凌が金髪の男の子に
私の机を指差した。

「もしかして、これ南のかよ」

え!周平のこと知ってるのかな?

「君、南の彼女?」

いきなり聞かれて、びっくりして、え?っ言ってしまった。

「なんか兄妹らしーよ」

「ふ〜ん、あ!綾子じゃん」
凌の台詞を流して
綾ちゃんに話しかけた
なんなんだろこの人。
< 61 / 67 >

この作品をシェア

pagetop