レジ打ち少女とサラリーマン
原沢は、俺が彼女に気があることを唯一知ってる。


だから、最近よく俺のスーパー通いに着いてくる。



『邪魔者』



この単語が、頭の中でぐるぐる回って仕方ない。


だけど、こいつのおかげで彼女のことを色々知ることができた。


俺一人じゃ、彼女に質問できやしない。
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