空の下で。
想い
そうして。
俺は想いを告げられないまま
もう半年がすぎようとしていた。


もう言うしかない。
きっともうこれ以上我慢できない。



「愛実。今日の放課後あいてるか・・・?」
『ん?あいてるよ~!』
「じゃあ教室でまっててな」
そう笑顔で言うと愛実は

『わかったv』
って笑顔で返してくれた。


そう。この半年間、俺は達哉にいろいろ協力してもらって
したの名前で呼び合うくらいに仲良くなった。

もちろん。達哉も彼女と仲がいい。
そして達哉の彼女は愛実と仲がいい。



そして放課後__

「まってたよ」
『ごめんごめん(笑)』
「ふぅ・・・。」
『どうしたの?話ってなに?』

愛実は可愛らしい笑顔でいった。

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