子供な恋
3.変化
SHRが終わり、教室は賑わっていた。


「メイ~今日はもう帰るの?」


「うん、もうすぐ優が迎えに来るよ」


いつも学校帰りに晩ごはんの食材を買いに行くのが日課だ。


「ふ~ん、そっかぁ」


「何か用事だった?」


「違うよ、聞いただけ」


皐月はニヤニヤしながらがら話している。


……なんだろう…不気味だよぅ………


そこへ、ナイスタイミングで優が教室に入ってきた。


「メイ準備出来たか?」


「うん♪」


メイが返事をしたら


「じゃあ、帰るぞ」


そう言って廊下に向けて歩き出した。


「あっ、まってぇ~」


急いでメイは自分の鞄を持った。


「メイ、松田くんバイバイ♪」


皐月は帰ろうとしているメイたちに挨拶をなげかけた。


「…ああ」


「うん、また明日ね。バイバイ」


……?


ん?


あれっ?なんで優たかが挨拶で詰まってんだろ?


いつもの優らしくないと言うか……


急いでいたのも忘れ、少し考えていたら焦れたのか優に再び呼ばれてしまった。


まぁいっか!


メイはあわてて優の元に駆け寄った。



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