【続】ギャップ的恋愛論

予習に励む女







さかのぼること2日前−−−






ピンポ〜ン♪ピンポ〜ン♪



………ピンポンッ!ピンポンッ!ピンポンッ!






あ〜あ、ホントに来ちゃったよ……






嫌がらせのように鳴るチャイムに一つため息をついて、あたしはのそのそと玄関へ向かった。






そして開けたドアの向こうから現れたのは……






「いらっ…」
「出んの遅いよ!寒いんだからね!」






鼻の頭を真っ赤にしたトナカイ……ではなく、朋歌だった。






あ〜寒い、とブツブツ言いながらさっさとリビングへと向かう朋歌の後ろを、あたしもすごすごついて行く。






これから行われるであろうぶっ飛んだ上映会をなんとなく予想して、深〜い、深〜い、ため息をつきながら。






………はぁ……憂鬱……






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