コイツの隣


「美亜~」


「莉人??どーしたの??」

すでに歩き出していた美亜が
振り向いた


「暗いから送ってく」


ってのは口実!


「まだ6時30分だよ???
大丈夫だって」


頑固だな~


「女1人は危ないだろ?」



俺は、美亜の所まで
走った…


…っと言っても
ほんの数歩走っただけ


男なら女を
送っていくよな?



あたりまえだし…
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