ひなたぼっこ~先生の、隣~
切なげに歪む先生の表情は、胸を締め付けさせる。
「…先生」
頬に触れていた手の上に、自分の手を重ねる。
「私…始めは、先生のそばにいられればそれで良かったって思ってたんです」
先生の一番近くにいたかった。
ただ、それだけだったのにー…
「でも…気づいたら、麻生さんに嫉妬してる自分がいました。先生の一番近くにいるのは、私じゃないって…」
先生を遠く感じたー…
「だったら、私は先生の何なのってー…」