また逢おうね
私たちは毎日朝と帰りは一緒だった。

「あち〜な〜。もうすぐ夏が来るな」

「私、暑いの苦手」

「俺も…」

「ねっ?自転車乗せて?」

私は自転車の後ろに腰掛けた。

自転車は走り出した

「あ〜涼しい♪」

「俺はあち〜けどな」

遼平がボソッと言った
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