【短編】セブンスター
「なに?妬いてんの?」
『妬いてません。』
「妬いてんじゃん。」
『何をどう妬く必要があるのか、さっぱり分かりません。』
「しょうがねぇだろ、店内恋愛は禁止なんだから」
『だから何ですか?』
「レミと付き合ってるから話しかけないで♪なんて言えねぇし。」
『あーはい、そうですね。』
「怒んなよ♪」
ほっぺた
つんつんするのやめてください。
『怒ってません。』
「まぁまぁ♪」
『マモルは…妬かないね。』
「俺?まぁ、仕事だからね。」