【短編】セブンスター
『死にたい?』
「死にたくないです…ぷっ」
『バカにしてんの!?』
「まぁまぁ、
れ~みちゃん♪」
マモルの右手がスルリと器用にアタシの服の中に滑り込んだ。
『………るな』
「ん?何か言った?」
『さぁーわぁーるぅーなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
アタシは見事に目の前のちゃぶ台…
いや、ガラステーブルを裏返した。
こないだ模様替えをした時は、二人がかりでやっと運んだ重たいテーブルも
アタシの腹の虫には勝てなかったとゆうわけですね。